嫁サンバ

助産師を嫁にもつ夫の日常

満月の夜に(病院によってちがう?!双子ちゃんの呼び方)

満月の日にお産が多いって

 

きいたことありますか?

 

何がどう影響しているのかわかりませんが

 

本当にお産が多いみたいです。

 

くたくたになって帰ってきたなーと思った日に

 

夜空をみると

 

「あっ、満月!!!」って

 

日が多いです。

 

 

でもあくまで迷信?経験則的な部分なので

 

人員が満月の日に増やされるわけではないようです。

 

 

 

ちょっと話がそれますが

 

わたし個人的におもしろいなと

 

思ったことが双子の呼び方です。

 

入院中に名前がはっきりしていないとき

 

通常は田中ベビーとか鈴木ベビーとか

 

苗字ベビーって

 

呼び方をするそうです。

 

双子の場合は、病院によって違うみたいで

 

・「Ⅰ子、Ⅱ子」

・「A、B」

・「苗字あ、苗字い」(田中あ、田中い みたいな感じ)

 

と呼ぶみたいです。

 

手首や足首につけるネームバンドにも

 

書いてあるみたいです。

 

1か月検診時にもネームバンドをつけて来る

 

お母さんがいるみたいで、職場では微笑ましいようです。

 

退院してから自宅でもずっとネームバンドをつけてたってことですね。

 

 

たしかに親とはいえ、

 

どっちがお兄ちゃんで

 

どっちが弟ちゃんだっけって

 

なりそうですよね。

 

私が親の立場だったら赤ちゃんのうちは

 

ずっとつけてたいなと思いました。笑

 

 

 

満月の周期は約29.5日、1か月に1回の計算だそうです。

 

出産立ち合い希望の人は

 

念のために予定日が近い満月の日を

 

チェックしておいたほうがいいですよ!

 

 

 

同業者

同じ職業の人に対して説明をするって

 

やりにくいですよね。

 

例えば

 

学校の先生の立場だったら参観日に学校の先生をしている親がきて

 

授業をみられてるとか。

 

間違った説明してしまったかなあ、

 

大丈夫だったかなあ、

 

なんか変に緊張しますよね。

 

病院の場合、

 

手術をするときや妊娠出産のときなどは

 

問診票に職業を記入する欄があるそうで

 

事前に知ることができるみたいです。

 

※私は、眼科(コンタクト)と内科(かぜ)

くらいしかかかったことがないので知らなかったです。

 

 

嫁は、妊婦検診のときに

 

他の病院の助産師さんの説明をききたいので

 

助産師であることを伏せて受診してたみたいです。

 

本人は

 

勉強になるなーとか

 

こういう説明するんだとか

 

自然な説明を受けられたと

 

楽しんでるようでしたけど、

 

 

エコーの画面を指さして

 

「こっちがあたまで、こっちがお尻」とか

 

「しゃっくりしてる」とか

 

私に説明してくれるので

 

 

いやー、絶対ばれてるべ、、、。

 

と心の中で思っていました。笑

 

 

帰省問題

嫁もしくは夫の実家での過ごし方って

 

みんなどんな感じでしょうか。

 

 

年末年始どっちの実家に何日行く?

 

兄弟や親戚の都合の調整、

 

忘年会、同窓会に参加したい、

 

などなど。

 

二人のスケジュールをすり合わせて

 

決めるのってなかなか大変ですよね。

 

 

私の場合、お互いの実家が車で5分ほどと

 

ものすごく近いので

 

帰省していながら

 

それぞれの実家にそれぞれが泊まることもできる。

 

夫婦なのに別々に泊まるのもどうなんだろう。

 

別に気楽でいいか。

 

いやいや、不仲ではないし。

 

でも嫁の実家ってなんか緊張するし。

 

居場所なくない?

 

 

どうしたもんかなと

 

悩んだ時期もありました。

 

 

 

そんな悩みもスーッと消えた出来事が

 

愛娘の誕生でした。

 

 

 

 

オムツの交換や沐浴、

 

抱っこして寝かしつけ

 

自分のできること、

 

役割ができたことと

 

視線?興味?が完全に娘にうつったことで

 

居場所ができた感がありました。

 

 

 

里帰り出産だったので嫁と娘に会うために

 

毎週末嫁の実家に寝泊まりしていくうちに

 

居心地が良くなったので、

 

「はたから見て最近、ちょっとくつろぎすぎてるかな?」

 

と嫁にきいてみると。

 

「最初からね」という返答。

 

 

えーーーーーーーっ

 

 

 

気づかえているようで

 

そんなことない

 

 

私はそういう人間です。

 

 

 

「おめでとうございます!」

「おめでとうございます!」と喜びの場面に

 

多く立ち会えるイメージのある助産師。

 

でも本人たちは、いろいろ大変みたいで。

 

 

休みの日は参考書を片手に。

 

休みの日は勉強会という名の会。

 

本屋に行けば医療本。

 

勉強熱心。

 

いや、やりすぎ。

 

係や委員会仕事がしかも休みの日にあることが多い。

 

助産師、看護師特有?

 

それ時間外労働半端ないって。

 

 

 

付き合いたての頃は特に

 

具体的に助産師の大変さがわかりませんでした。

 

自分が医療関係者でなければなおさら。

 

ただ漠然と「お疲れ様」と言っていいのか。

 

何の仕事でもそうかもですが、大変さってその仕事をしてみないと

 

本当に理解できているのかわかりませんよね。

 

 

そんな大変さがあるなかでも

 

良いお産だったとか。

 

無事に退院したとか。

 

退院の時にお礼のお手紙をもらったとか。

 

定期検診のときに大きくなった姿をみることができたとか。

 

なんだかんだ楽しそうにやっていて、

 

うらやましく思える場面も多い。

 

 

出勤したくない日もあるみたいだけど、

 

家をでれば駅までたたたたっとかけていく嫁。

 

職場でもかけまわっているので

 

師長さんによく怒られているそうです。笑

 

 

 

 

 

 

 

 




はじめまして

はじめまして。

 

おしゃべりとっとです。

 

大学卒業後、就職を機に片田舎から都会に憧れて上京。

 

程なく地方都市に飛ばされる。

 

助産師として働く嫁に出会い、結婚。

 

ドラマのコウノトリが話題となっていましたが

 

なかなか知ることのないお産に関わる職業、

 

産婆(サンバ)。

 

そんなサンバとして日々奔走する嫁や、

 

平成最後のbabyの仲間入りをした愛娘について

 

夫の視点で思うことを

 

つらつら書いていきたいと思います。