嫁サンバ

助産師を嫁にもつ夫の日常

誘発分娩 立ち合い出産 その①

先に書いたように陣痛を誘発するというジンクスを

 

oshaberitotto.hatenablog.com

 

 

 

いろいろ試しましたが陣痛は来ませんでした。

 

予定日を過ぎた8日目に誘発分娩をすることになりました。

 

 

 

 

「自然に出てくるのを待つこともできるの?」

 

と疑問に思いましたが胎盤機能が落ちてしまうため、

 

それはできないみたいです。

 

胎盤機能が落ちていくと母子ともにリスクが高まるそうで

 

予定日+1週間くらいで誘発分娩を勧められるようです。

 

※病院によってちがうみたいですので確認してくださいね。

 

 

自然分娩ではなく誘発分娩のメリットは、

 

出産立ち合い希望者が仕事の調整をしやすいことだと思います。

 

私も休暇の申請を早めに行い、仕事も滞らないようにいろいろと

 

準備ができました。

 

車で片道約5時間の里帰り出産だったため、緊急でなくてよかったです。

 

 

以下、スマホのメモに残した記録です。

 

書く余裕なんてないような状況でしたが、その瞬間思ったことを

 

残しました。

 

誘発分娩予定日前日20:00

嫁の実家に到着。

嫁はどこか不安げ。

家族もそわそわしている感じ。

明日から数日病院泊のため、忘れ物がないか荷物を確認。

お腹に「ただいまー」と呼びかけてみる。

 

 

誘発分娩予定日の2:00

寝ていると、

嫁が「お腹が痛いかも」と言い出す。

 

陣痛!?

 

何度か目覚めるような痛さを感じたみたいで

ある程度の規則性があったようです。

 

陣痛の間隔を記録する

 

「陣痛時計」というアプリをダウンロードして計測開始。

 

6:00

起床。

 

陣痛間隔はばらつきがある。

 

とりあえず朝食。

 

どのくらいの痛みなのかわからにのでそわそわ。

 

痛みがないときは大丈夫なようで、

 

朝食の準備をする嫁。

 

じっとしときたくない様子。

 

6:30

嘔吐。

陣痛で胃が押し上げられる感覚があったようです。

 

私は「病院に電話しよ。」とパニック状態。

 

冷静な嫁。

 

身体を温めてお産を進めるため、入浴。

 

7:00

病院に電話。

 

「すぐに来てください」とのこと。

 

荷物をまとめて、車で病院へ。

 

7:30

病院に到着。

 

産科病棟の椅子に腰かけ待機。

 

どこかで赤ん坊の泣き声。

 

嫁だけ部屋に連れていかれそわそわ。

 

 

8:00

分娩室に移動。

 

子宮口3センチ。

 

、、、って

 

もうそろそろってこと?!

 

 

 

いやいや、まだまだらしくかなり痛そう。

 

陣痛間隔約5分。

 

がんばれー。

 

8:30

入院予定の個室に移動。

 

ベットがあるだけで荷物の置き場ほとんどなし。

 

履いたはずの靴下がちゃんと履けていなくて笑う。

 

痛みに耐えながらなので、普段できていることが

 

ちょっとできていない。

 

 

9:30

売店に私一人で買い出し。

 

さっそく忘れた歯磨き粉と私のコーヒーを購入。

 

陣痛間隔はまだばらつきがある。

 

3分から6分。

 

アプリで簡単に計測できるので便利。

 

10:00

嘔吐。

 

かなり辛そう。

 

陣痛間隔5分から6分。

 

陣痛間隔の間にちょっと眠れてそう。

 

腰をさするの難しい。

 

予習したつもりだが。

 

うーん、無力。

 

 

10:30

陣痛間隔5分から6分。

 

医師の判断で陣痛促進剤(誘発分娩)を使用することに。

 

「日中に産まれるかな?」

 

嫁の額に汗がにじむ。

 

身体が火照っていて、かなり辛そう。

 

見ていて辛い。

 

続きは、その②へ